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ジャンル | 2Dアクション |
ハード | Switch |
発売日 | 2025年1月6日 |
メーカー | 任天堂 |
プレイ時間 | 30時間 |
ドンキーコングリターンズ HDとは?
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『ドンキーコングリターンズ HD』は、2010年にWiiで発売された『ドンキーコングリターンズ』、2013年に3DSで発売された『ドンキーコングリターンズ 3D』のリマスター版です。『ドンキーコングリターンズ 3D』ではステージの追加や低難易度のニューモードが追加されましたが、今作の『ドンキーコングリターンズ HD』では両方が含まれています。正確には、低難易度のニューモードはモダンモードという名前に変更され、さらに難易度が緩和されています。
今作は、Switch向けに HD画質 された決定版ともいえるリマスター作品。 Wii版・3DS版の両方をプレイ済みの立場 から、過去作との違いや、新規プレイヤー・経験者のどちらにも分かりやすく紹介していきます!
良かった点
アクション -重量感ある動きとダイナミックなアクション-
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『ドンキーコングリターンズ HD』のアクションは、ローリングアタックや地面を叩くアクション、仲間のディディーのジェットパックを活かした滞空アクション等とプレイヤーのスキル次第で、華麗なアクションが可能です。2Dアクションとしては、非常にシンプルですがあくまで操作がシンプルなだけでそれらのアクションを利用したスピーディな移動やボス戦等はやりごたえがあります。
- Wii版との違い
- Wii版では、Wiiリモコンを振ることでローリングアタックやグラウンドスラムを発動 していましたが、今作ではボタン操作に統一されました。
- 3DS版との違い
- 3DS版もボタン操作でしたのであまり変化はありません。遊ぶコントローラとしての違いがあるのみです。
ステージデザイン -飽きさせないギミック満載の構成-
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『ドンキーコングリターンズ HD』のステージは、ユニークなギミックが豊富で、新しい体験が得られる工夫がされています。例えば、以下が挙げられます。
- トロッコステージ: 一瞬の判断ミスが命取り!疾走感溢れるスピードランステージ
- ロケットバレル: 細かい操作で上下移動しながら進むステージ
- 巨大な崩壊ギミック: ステージが崩れるド派手な演出が盛り込まれた迫力満点のシーン
- 影絵ステージ: シルエットを活かした美しい演出が特徴の特殊ステージ
ステージの構造はしっかりと作り込まれており、アクションゲームとしての完成度が高いです。ただ進むだけでなく、隠しルート、パズルピースなど、収集要素も豊富。探索しながら攻略する楽しさも味わえます。
ボス戦は単純なパターンではなく、段階的に変化する攻撃が特徴です。反射神経だけでなく、敵の動きを見極める戦略的な立ち回りも求められます。
- Wii版との違い
- 3DS版で追加された新ステージが含まれています。Wii版しか遊んでいない人にとっては、新しいステージの発見も楽しめます。
- 3DS版との違い
- ステージ数は変わらないです。
HDリマスター -美しくなったグラフィック-
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『ドンキーコングリターンズ HD』のリマスターでは、HD画質により、Wii版や3DS版と比べて圧倒的に美しく、滑らかな動作になりました。
- Wii版との違い
- Wii版は SD画質だったため、ぼやけていたディティールがより鮮明なグラフィックになりました。
- 3DS版との違い
- 3DS版は 携帯機向けの低解像度 でしたが、Switch版では大画面のHDで細部まで楽しめる。
気になる点
ロード時間の長さ
Switch版になってもステージが始まる際のロード時間が長めです。本作にはステージ毎にタイムアタックがあるため、何回も何回も同じステージをプレイすることがありますが、リトライしてもロード時間が長いです。せめて、同じステージをリトライする際はもっと早くしてほしかったです。
高難易度
本作は2Dアクションとして歯ごたえのある難易度であり、初心者にはやや厳しい場面もあります。救済措置として「モダンモード」があるので、アクションゲームが苦手な方はこちらのモードをプレイすることをオススメします。
追加要素の少なさ
3DS版で追加された要素は含まれているものの、新たなステージやモードの追加はないため、Wii版・3DS版をプレイ済みの人には物足りないと思います。
まとめ
おすすめ度 | ★★★★★ |
ドンキーコングリターンズ決定版!
- おすすめする人
- 骨太な2Dアクションが好きな人
- ギミック豊富なステージを楽しみたい人
- Wii・3DS版を未プレイな人
- おすすめしない人
- Wii・3DS版をすでにプレイ済みで、新要素を期待している人
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